2022.03.07 さいたま市緑区外壁塗装防水工事養生
埼玉県さいたま市緑区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
今回は、コーキング打ち替え工事の様子についてお伝えします。
【コーキング工事は外壁塗装と一緒にしましょう】
外壁塗装では劣化部分の補修工事も行います。
お住まいの状況によって様々な補修工事を行いますが、外壁塗装の際に行う補修工事で特に多いのが『コーキング工事』です。
コーキング工事は、別名シーリング工事ともいいます。
使用している材料にもよりますが、ほとんどのお宅が外壁塗膜よりコーキングの方が早く劣化します。
外壁の塗り替え時期は約10年、コーキングの打ち替え時期は約7年。
どちらも高い場所の施工が必要なので、足場が必要です。
足場は設置する事に費用がかかり、1回の足場で大体20~25万円ほどです。(お住まいの大きさなどにより、費用は異なります。)
その為、外壁塗装とコーキング工事は同時に行う事が多いのです。
【コーキングの劣化症状とは】
外壁の継ぎ目などに施してあるコーキングですが、紫外線などの影響によって様々な劣化症状が発生します。
劣化症状には以下のようなものがあります。
- ・ひび割れ・・・コーキングにひび割れが起こると雨水が侵入する恐れがあるので早めに対処が必要です。経年劣化だけでなく、災害後に発生する事もあります。
- ・破断・・・コーキングの中央が破断している場合は、寿命を迎えているサインです。
- ・剥離・・・コーキングが剥離している場合、プライマーのムラや三面接着施工等による不具合が考えられます。
- ・硬化・・・コーキングは本来柔らかいゴム状の素材です。地震などの揺れに対して緩衝材の役割をしているコーキングが硬化すると、外壁にひび割れが生じる恐れがあります。
上記のような劣化症状が見られた場合は、コーキング工事をご検討ください。
「塗り替えサインセルフチェック」については、こちらのページです。
【コーキング打ち替え工事の様子】
N様邸のコーキングも劣化症状が発生していた為、打ち直しを行いました。
こちらは施工箇所の周りに養生テープを貼った際の写真です。
コーキングが施工箇所の周りにはみでて外壁を汚さないよう、しっかりと養生しました。
プライマー塗布後、新しいコーキング材を充填し、平に均してテープを剥がしたら完了です。
このような綺麗な線を引くには養生テープをまっすぐ貼るのがポイントです。
この続きは次回の現場レポートで(^^)/
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