2022.03.10 さいたま市緑区外壁塗装屋根塗装養生
埼玉県さいたま市緑区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市緑区 N様邸 屋根塗装・外壁塗装 コーキング打ち替え工事」は、こちらのページです。
今回は、養生と屋根・外壁の下塗りの様子についてお伝えします。
【塗装工事は養生が仕上がりを左右する!?】
養生というと身体を大切する事や病気を治すよう努める事をイメージしますよね。
塗装工事では「養生」という工程があり、これがとても大事な作業なのです。
養生は、お住まいの塗装しない場所を保護する工程です。
窓ガラスや土間はまず確実に養生します。
塗装し終わった時に窓ガラスや土間に塗料が飛び散っていたらどうでしょうか。
いくら外壁などは綺麗になっていても良い仕上がりとは言えないですよね。
こちらは土間や基礎の養生の様子です。
ビニールシートをしっかり張って塗料が付かないようにしました。
中には土間の養生をしない業者もあります。
塗料は1度付いたら落ちにくいので、事前に保護して置く事が大切です。
他にも塗装しない場合は玄関ドアやポストも養生します。
車や植物もあれば養生します。
こちらは玄関ドアの養生の様子です。
ぴっちーーーりとテープを貼りました。
このような場所をぴっちり保護するのには理由があります。
ゆるゆるだと、塗料が滲んでしまうからです。
すると塗装をした時にガタガタの線になってしまいます。
塗装工事はローラー・刷毛・スプレーガンのいずれかで行うのですが、どの道具もまっすぐな線を引くのは困難です。
定規代わりに養生テープがあるので、しっかりまっすぐ、ぴっちり行う事でまっすぐな線を引けます。
手が痛い程ぴっちり養生しても、どうしても塗料の性質上滲んでしまう事があるので、最後にチェックして滲んだ所は拭き取ります。
【屋根・外壁下塗りの様子】
塗装工事は下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りが基本です。
下塗りは主に下地(屋根や外壁など)と、仕上げ塗料の密着性を高める為に行います。
他にも下塗り材によって機能は異なりますが、下地に塗料が吸収されるのを防いだり、防カビ・防藻性を持たせたり、下地の色を隠すなどの役割があります。
こちらは屋根の下塗り後の写真です。
クリアータイプの下塗り剤を使ったので、分かりにくいですよね( ;∀;)
ですが、実は下塗りを2回塗っているのです。
2回下塗りをする事で下地を補強し、塗料の吸収をより防いで色ムラができにくくしました。
こちらは外壁の下塗りの様子です。
ホワイトの下塗り剤を使用しました。
この続きは次回の現場レポートで(^^)/
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