2022.03.15 さいたま市緑区付帯塗装鉄部塗装
埼玉県さいたま市緑区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市緑区 N様邸 屋根塗装・外壁塗装 鉄部のサビ止め、破風板の塗装」は、こちらのページです。
今回は、雨戸・軒天・雨樋の塗装の様子についてお伝えします。
【雨戸の塗装~ローラー工法と吹き付け工法~】
雨戸は塗膜がところどころ剥がれてしまっていました。
塗膜が部材を守ってくれているので、剥がれると部材は剥き出しになり、紫外線や雨風のダメージが直接部材に行き届くようになってしまいます。
部材の劣化を防ぐ為、塗膜でバリアーを張ってあげましょう。
雨戸の塗装はローラーの場合、吹き付けの場合があります。
吹き付けはスプレーガンという電動工具を使う方法です。
ローラーに比べて塗装スピードは早いですが、塗料が飛散するというデメリットがあります。
雨戸の材質や形状に合わせて工法を変えています。
今回はローラーで塗装をしました。
外壁と違ってガタガタとしているので、技術と経験が必要です。
【軒天塗装~軒天の色はどんな色がいい?】
軒天は建物の下に立って上を見上げた時に見える天井をいいます。
軒天は日が当たりにくいので、カビが生えやすい場所です。
塗料には防カビ・防藻効果のある塗料を使用しました。
軒天の色はホワイトやベージュなど、明るい色で塗装する事が多いです。
もともと日が当たりにくいので、実際の色より暗く見えますからね。
また、窓の上の軒天が明るい色だと、窓から外を見た時に明るく見えるという効果もあります。
【雨樋の塗装】
続いて雨樋の塗装の様子です。
雨樋が塩化ビニル素材の場合は、塗膜で保護されているので塗装工事が必要です。
銅などもともと強固な素材のものは塗装では耐候性の向上は見込めません。
しかし、それでも外壁塗装をされるお住まいの多くで雨樋の塗装をしています。
その理由は美観目的です。
塗装工事で屋根や外壁が綺麗になったとしても、建物に長く取り付けられている雨樋が塗装されていないと悪目立ちしてしまいます。
雨樋を塗装していないだけで建物全体が古びて見えてしまうのです。
そうなるととても勿体ないですよね。
その為、綺麗にするという理由で耐候性の向上が見込めなくても雨樋の塗装をご依頼される方が多いのです。
「初めての外壁塗装をご検討中の方へ」は、こちらのページです。
−N−