2022.03.27 さいたま市見沼区外壁塗装屋根塗装養生
埼玉県さいたま市見沼区のU様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市見沼区 U様邸 屋根塗装・外壁塗装 高圧洗浄 コーキング打ち替え工事」は、こちらのページです。
今回は、養生と外壁・屋根の下塗りの様子についてお伝えします!
【外壁塗装に欠かせない工程、養生とは】
外壁塗装では必ず養生を行います。
養生は、塗装しない場所に塗料が飛散しないようにビニールシートやカバーなどで保護する作業です。
完工後に窓ガラスや玄関タイルに塗料が付いていたら、良い仕上がりとは言えないですよね。
車や庭木に塗料が付いても大変です。
1度付いた塗料というのはなかなか取れないので、予め保護しておきます。
このように窓ガラスや換気フードもビニールシートで養生します。
サッシ廻りをしっかり養生しておかなければ、ローラーやスプレーガンで塗装するので塗料がはみ出てしまいます。
手が痛くなるほどピッチリと養生してあります。
また、足場の周りに張っている飛散防止ネットも養生の1つです。
塗料が近隣に飛散してご迷惑がかからないよう、足場全体を覆っています。
車はカーカバーをかけさせていただく事があります。
その場合はカバーを外した一瞬の隙に塗料が付着する恐れがあるので、お出かけの際はお声掛けいただくようお伝えしています。
【屋根、外壁の下塗りの様子】
塗装の工程は、まず下塗りで下地と仕上げ塗料の密着性を高めます。
こちらは屋根の下塗りの様子です。
屋根は紫外線や雨風が一番当たる場所なので、特に劣化スピードが早いです。
傷んだ屋根材は仕上げ塗料を吸い込んでしまいます。
下塗りをしなかったり不十分だと、塗料が吸い込まれて色ムラができ、耐候性の高いところと低いところができます。
その為、下塗りはしっかりと塗布しなければなりません。
不十分だと判断した際は、下塗りを2回塗布する事もあります。
こちらは外壁の1階部分です。
外壁用の下塗り材は基本的にホワイトか透明です。
ホワイトだと、下地の色を隠して仕上げ塗料の発色を良くする事ができます。
他にも下塗り材は製品によって下地を補強したり、防カビ・防藻性などの効果を付与する事ができます。
こちらは2階部分の下塗りの様子です。
1階部分と同じ下塗り材を使用しました。
この続きは次回の現場レポートで(^^)/
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