2022.04.03 さいたま市緑区外壁塗装防水工事
埼玉県さいたま市緑区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
今回はコーキング打ち替え工事の様子についてお伝えします。
【コーキング工事とは何か】
コーキング工事は業者によってシーリング工事とも呼ばれています。
どちらも全く同じ工事をすると思って問題ありません。
コーキングは気密性、防水性を高める為に目地材などに充填されています。
サイディングボードの継ぎ目やサッシ廻り、玄関廻りなど沢山の場所に施されています。
一棟あたり大体250~300mほどあります。
コーキングは劣化すると破断や剥離し、雨水の侵入口になってしまいます。
そうなれば、カビやサビが生じる原因にもなるので、定期的に打ち替える必要があります。
劣化のサインは肉痩せ、ひび割れ、剥離、破断などです。
「塗り替えサインセルフチェック」については、こちらのページです。
【コーキング工事を外壁塗装とセットで行う理由】
外壁塗装では大抵コーキング工事も一緒に行います。
外壁塗装のサイクルは約10年と言われていますが、コーキングは使用されているコーキング材にもよりますが、平均して約8年前後と短いです。
また、外壁塗装もコーキング工事も高所での作業になるので、足場の設置が必要です。
足場は1回組み立てるのに一般的な大きさのお住まいで約20~25万円します。
外壁塗装とコーキング工事を別々に行うと、その都度足場代がかかってしまうのです。
それでは大変な費用になるので、費用的にも効率的にも、外壁塗装とコーキング工事を一緒に行う事をお勧めしています。
【コーキング工事の様子】
まずは既存のコーキングをカッターなどを使ってどんどん剥がしていきます。
玄関ドア廻りなどデリケートな部分は撤去すると、かえって施工不良を起こす場合があります。
お住まいの構造を見極め、撤去するかしないかを見極める事が重要です。
ドア廻りは全て撤去せず、コーキングの表面のみをV字カットしました。
施工箇所の周りはマスキングテープで養生をします。
プライマーという接着剤の役割をする下塗り材を塗布して乾燥を待ち、新しいコーキング材を充填します。
そのままでは中に空洞ができるので、ヘラで中まで押し込み、表面を均して養生を剥がしました。
隙間なく充填する事ができました。
これで暫くは安心ですね(^^♪
この続きは次回の現場レポートで!
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