2022.05.29 さいたま市浦和区付帯塗装養生
埼玉県さいたま市浦和区のG様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市浦和区 G様邸 屋根塗装・外壁塗装 下地処理 コーキング工事」は、こちらのページです。
今回は、養生と軒天塗装の様子についてお伝えします!
【外壁塗装における養生の重要性】
外壁塗装において下地処理は大切な工程です。
その中の1つに”養生”という作業があります。
養生とは、塗装しない部分(窓や土間など)をビニールシートなどで覆う作業です。
簡単なようで実は奥が深く、細かな作業になります。
また、職人の腕によって養生の出来が全く違います。
養生が雑だと、塗料が塗装しない場所にはみ出てしまい、汚い仕上がりになってしまいます。
こちらは窓、雨戸の養生をした際の写真です。
外壁塗装が終わったら、窓に塗料が垂れていた、なんて事があったら残念ですよね。
塗料が垂れたり飛散しないよう、ピッチリと養生をしました。
土間や基礎も汚さないよう保護しました。
車や庭木などの植物も養生させていただく場合があります。
一度塗料が付いてしまうと、落とすのは容易ではないので、細心の注意を払って作業をしています。
【軒天の塗装が必要な理由】
塗装工事は屋根や外壁にフォーカスしがちですが、軒天などの付帯部も大切なお住まいのパーツです。
軒天がある事で雨風や紫外線から外壁を守る事ができています。
また、屋根の内部を守る板なので、軒天がなければ雨漏りが起きたり害獣や害虫が侵入してしまいます。
軒天が劣化して剥がれたり穴が空くとそのリスクは高まりますので、塗装工事で定期的にメンテナンスをしましょう。
軒天塗装は、まず脆弱になった旧塗膜をケレンで除去します。
塗装は下塗り⇒中塗り⇒上塗りの3度塗りをしました。
軒天は防カビ効果・染み止め効果の高いものを使用します。
軒天の色は白やベージュ、または外壁に近い色を使う事が多いです。
白やベージュは建物を明るく見せる効果があります。
反対に暗い色や屋根に近い色を使うと落ち着いた印象に変わります。
木材の場合はそのデザイン性を活かす為、クリア塗装もいいでしょう。
塗装工事は一度行うと、しばらくその色とつきあっていかなければなりません。
色決めの際は慎重に選びましょう。
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