2022.07.08 さいたま市中央区外壁塗装養生
埼玉県さいたま市中央区のO様邸にて、外壁塗装・屋根塗装を着工いたしました!
今回は養生とコーキングの打ち替え、外壁の下塗りについてお伝えします。
【土間の養生】
こちらは土間の養生の様子です。
養生とは、塗装を行わない場所に塗料がかかったり、汚損したりしてしまうことを防ぐことを言います。
外壁がキレイに塗れても、塗料があちこちに飛んでお客様の大切なお住まいを汚してしまっては大変ですので、ビニールシートでしっかりと覆います。
地味なようですが、気持ちの良い仕事のため、美しい仕上がりのため、塗装の前の重要な下準備です。
【コーキングの打ち替え〜打ち替えと打ち増し〜】
コーキングは、外壁材と外壁材の継ぎ目を埋める柔軟性のある素材のことで、シーリングとも言います。
継ぎ目から雨水や虫などが侵入するのを防いだり、地震などの揺れを吸収したりといった役割があります。
しかし、劣化すると硬化してしまい、ヒビが入ったり割れてしまったりしてしまい、役割を果たせなくなってしまいます。
O様のお住まいでは、ひび割れはほとんど発生していませんでしたが、硬化が進んでいたため、打ち替えを行いました。
既存のシーリングを完全に剥がしてから、新たにシーリング材を充填する工事を打ち替え、または打ち直しと言います。
これに対して、古いシーリングの上にシーリング材を重ねて塗っていく工事が打ち増しです。
打ち増しは、既存のシーリング材を剥がす過程がない分、費用的には安価で済みます。
しかし、元々のシーリング材が古くなり断裂・破断してしまうと、それに追従して新しく塗った部分に影響してしまうことがあります。
当店では、より高耐久な仕上がりになる打ち替えをオススメしています。
外壁のメンテナンスといえば塗装、塗装といえばどんな塗料を使うか、という風に考える方も多いかと思いますが、コーキングも大事な役割を担っています。
当店では、耐用年数30年をうたう高耐久コーキング材「オートンイクシード」をご提案しています。
「オートンイクシード」についてはこちらのページもご覧ください。
【外壁の下塗り】
外壁の下塗りです。
コストが気になる方の中には、上塗り材を一回塗るだけじゃどうしてダメなの?とおっしゃるお客様もいらっしゃいます。
下塗りは、外壁材と上塗り材をしっかり密着させる、外壁材が上塗り材を吸収してしまうのを防ぐ、といった重要な役割があります。
下塗りを行わないと、早期に塗膜が剥がれたり、膨れたり、ひび割れたりしてしまいますので、美しく、十分な耐久性を持った塗装のためには下塗りは必須なのです。
-K*-