2022.07.25 さいたま市北区外壁塗装屋根塗装足場設置
埼玉県さいたま市北区のT様邸での屋根・外壁塗装工事についてお伝えします!
【雨の日の工事は可能?不可能?】
足場架設、メッシュシート張りと、高圧洗浄の様子です。
この日は曇りで、なんとか作業を進めることができたのですが、この後お天気になかなか恵まれず、作業を思うように進められませんでした。
今年の夏は、梅雨明け後からどうも雨が多く、私どもも頭が痛い時期が続きました。
塗装工事は、一部の作業を除いて雨天時には工事を進めることができません。
最大の理由は、塗料を乾燥させるためです。
湿潤面に塗ることができる一部の特殊な塗料以外は、高圧洗浄後に塗装面をしっかりと乾燥させてから塗装を行います。
塗装面が濡れていると、塗料がメーカーの仕様より薄まることで性能を発揮できなくなったり、乾燥する前に流れ落ちてしまったりと、品質に影響が出てしまいます。
また、雨に濡れた足場は滑りやすく、作業員の転落などの危険性もあります。
梅雨時期など、雨が多い季節は作業日程に影響を来してしまうことがありますが、焦って工事をしても高い品質の塗装を行えなければ意味がありません。
お客様にはご理解・ご協力をお願いいたします。
ちなみに、湿潤面にも塗ることができる外壁用塗料アレスダイナミックTOPについては、こちらもご覧ください。
【外壁&屋根下塗り〜どうして上塗りと違う色を使うの?〜】
その後、なんとか晴れの日が続き、下塗り作業に進むことができました。
こちらは外壁の下塗りの様子です。
下塗り材は、仕上げ用の塗料が何色でも、白やグレーを用いることが多いです。
既存の外壁の色が何色でも、しっかりとカバーできる上、上塗りの色に影響しづらいためです。
また、下塗りを工程から省いていないことをはっきりと示すために、あえて上塗りとは全く違う色を使うという意味合いもあります。
悪徳業者の中には、最終的にはお客様の目には見えなくなってしまう下塗りを行わないところもあると聞きます。
下塗りは塗装の品質に必要不可欠な工程です。
しかし、お客様も施工の様子をずっと見ているわけにはいかないので、ご不安な場合は事前に工程表に下塗りが入っているか確認する、塗装前後の写真を撮っておいてもらうなどの対策を行なってください。
当社はもちろん、メーカーの仕様を遵守した塗装を確実に行なってまいります!
屋根の下塗りも行いました。
次回は中塗りの様子をお伝えします!
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