2022.10.29 さいたま市浦和区付帯塗装外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市浦和区S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市浦和区 S様邸 外壁・屋根塗装 養生 外壁下塗り」こちらです。
【外壁下塗り】
外壁・屋根ともに、塗装を行った後は十分な時間を取って塗料を乾燥させる必要があります。
乾燥時間は、各メーカーによってそれぞれの塗料ごとに定められていますが、気温や湿度によって条件が変化します。
ほとんどの塗料は気温5℃以下の低温、湿度85%以上の多湿の環境では塗装を行うことができません。
冬の寒い時期、梅雨や台風シーズンなどの雨が多い時期は、乾燥に時間がかかったり、塗装を進めることができなかったりします。
参考気温23℃で2〜4時間程度の乾燥が必要と定められている塗料が多いため、必要な乾燥時間を確保していくと、各塗装工程が半日〜1日仕事になってしまうことがおわかりいただけると思います。
しかし、中には下塗り・中塗り・上塗りを1日で行い、工期を短く済ませてしまおうとする会社もあるようです。
規定の乾燥時間などの仕様を守らず塗装を行った場合、早期塗膜剥離や膨れなどの施工不良が発生してしまいます。
塗ったばかりの状態では、将来施行不良が起こるかどうかはわからないので、悪徳業者に手抜き塗装をされないよう、塗装の前に工程表を確認しましょう。
具体的には、塗装工程ごとに1日かけて施工を行うことになっているかをチェックしてみてください。
工期が短い方が、お客様にとってもご負担が少なくなり、コストも安く済むと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、近い将来塗膜が剥がれてしまっては元も子もありません。
メーカーの仕様を守り、じっくり時間をかけて丁寧に施工してくれる会社を選んだ方が、結果的には安くつくことをご理解ください。
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【屋根・破風の下塗り】
屋根・破風の下塗りの様子です。
屋根は常に太陽からの紫外線や風雨などに晒される過酷な環境にあります。
外壁と比較しても劣化しやすいので、屋根と外壁の塗装を同時に行う場合、屋根に用いる塗料のグレードを高いものにしておくことをおすすめします。
そうすることで、劣化のスピードを同程度に揃えることができ、次のメンテナンスのタイミングを同じにできます。
破風などの付帯部も、外壁から突き出ている場所にあることが多く、汚れが目立ちやすいので、付帯部こそいい塗料を使うべきだと思います。
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