2022.11.10 さいたま市緑区外壁塗装足場設置防水工事
埼玉県さいたま市緑区のW様邸の塗装工事、着工しました!
実は、着工してから塗料を塗るまでにはかなり時間がかかります。
長期間美観を保つ塗装を行うには、下準備のために様々な工程が必要なのです。
今回は、そのうち足場架設とコーキング打ち直しについてお伝えします。
【足場架設・メッシュシート張り】
足場架設の様子です。
足場架設は、職人の安全を確保するために必要不可欠です。
しっかりした足場があるからこそ、職人は安心して作業を行うことができ、持っている塗装の腕を最大限に生かして作業ができるのです。
塗装工事はおおよそ10〜14日程度かかりますが、そのうち1日を使って足場を建てることになります。
工事費用のうち20%ほどが足場代になることもあり、足場の架設はおろそかにできない重要な工程となります。
「足場代無料」を謳い文句に営業を行う塗装屋もいるそうですが、このような重要な役目を持つ足場を無料にできるはずはありません。
お客様の「塗料代や人件費と違って、絶対に必要なのか疑わしい」という心理をついたものだと思います。
無料に見える足場代は、他の諸経費の中に上乗せされているだけです。
外壁塗装は、人生で何度もあることではないので、悪徳業者を判別するのは難しいかもしれませんが、足場代無料をアピールしてくる塗装屋には、十分ご注意ください。
足場が架かったらメッシュシートを張っていきます。
メッシュシートは、職人の落下防止のほか、塗料が周辺に飛び散らないようにする役割があります。
【サッシのコーキング打ち直し】
サッシのコーキング打ち直しの様子です。
コーキングとは、サッシと外壁材の間を埋める、ゴムのような伸縮性のある目地材のことです。
異なる部材同士の取り合い部分は、きちんと処理をしないと住宅の内部に水分の浸入を許すことになってしまいます。
水分が入り込むと、外壁や屋根の内部を腐食させ、劣化を促進するほか、腐った木が大好きなシロアリを呼び寄せます。
施工当初は気密性が保たれていても、コーキングは経年劣化で硬化し、破断しやすくなります。
そのため、塗装の前に傷んだコーキングは撤去し、新しいコーキング材を埋める打ち直し作業を行うのです。
緑色のテープは養生用のもので、サッシ部分にコーキングがはみ出してしまうのを防ぎます。
また、テープを真っ直ぐ貼っておくことで、剥がしたときにコーキングの仕上がりが真っ直ぐになります。
こちらのページでは当店おすすめの高耐久コーキング材についてご紹介しています。
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