2023.02.15 さいたま市見沼区足場設置
埼玉県さいたま市見沼区のA様邸の屋根塗装・外壁塗装工事についてお伝えします!
【足場架設&メッシュシート張り】
塗装工事は仮設足場を建て、メッシュシートを張るところから始まります。
足場とメッシュシートは、作業を安全かつ円滑に行うためにとても重要です。
特に足場は、2階建て以上の建物の塗装には必須です。
しっかりと安定した足場があることで、職人は安心して作業を行うことができ、持っている塗装の腕前を十分に発揮することができます。
安全面に不安がある状態では、熟練の塗装職人であっても全力を出すことは難しいでしょう。
メッシュシートも、塗料やゴミの飛散防止や、作業中の職人の落下を食い止めてくれるという大事な役割があります。
職業柄、仕事以外の場面でも塗装の現場があるとつい見てしまうのですが、稀にメッシュシートが張られていなかったり、一部しか張られていなかったりする現場を目にすることがあります。
そういった安全面に配慮がされていない現場は、職人のみならず、お客様への敬意も欠いているように思います。
経費削減を優先して、安全をおろそかにすることで、塗装の品質も下げていることになるからです。
外壁塗装の業者を選ぶ際は、複数の業者を比較をして、信頼できる会社を選ぶことを心からおすすめします。
【高圧洗浄】
屋根と外壁の高圧洗浄の様子です。
高圧洗浄によって、塗装面に付着している汚れやカビ、コケといった微生物汚染を洗い落としていきます。
ホコリがついた場所にセロハンテープを貼ろうとしてもくっつかないのと同じように、塗装面に汚れがあると塗料は付着しにくくなります。
それだけでなく、塗装面と塗料の間に空気の層ができてしまい、後々膨れや剥がれといった施工不良につながってしまいます。
また、高圧洗浄を行なったあとは、しっかりと乾燥させることが重要です。
湿潤面にも塗装することができる特殊な塗料を除いて、ほとんどの塗料は濡れたところには塗装できません。
湿度85%未満の環境において塗装をするように仕様で定められていることが一般的です。
塗装面が湿っていると、汚れが付着している場合と同じように水分の層ができてしまい、塗膜が膨れやすくなってしまうのです。
仕様を守り、塗装面が十分に乾燥してから塗装に入っていきます。
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