2023.03.13 さいたま市緑区養生
さいたま市緑区にありますS様邸の外壁塗装・屋根塗装工事、着工しました!
塗装工事は、ただペンキを屋根や壁に塗って終わりだと思っていませんか?
実は、外壁や屋根の塗装には様々な工程があります。
その一つ一つが塗装を長持ちさせ、長期にわたってお客様の家を美しく保つために重要となってきます。
今回は、その中でも重要な、塗装の前の下地処理について細かくご紹介していきます。
【大事な大事な下地処理!】
職人が作業するのに必要な足場の架設・メッシュシート張りが終わったら、塗装の下準備に入っていきます。
まずは高圧洗浄機を使い、塗装面の汚れやコケ、カビなどの微生物を洗い落としていきます。
高圧洗浄をせず、汚れが残ったまま塗装をすると、のちのち塗料の膨らみや剥がれの原因となります。
また、高圧洗浄の後、十分に水分を乾かさないと、同様に施工不良が起きてしまいますので注意が必要です。
乾燥が済んだら、下地処理を行なっていきます。
下地処理は、お住まいの屋根材・外壁材やその状態によっていろいろ種類があります。
S様邸ではコーキングの打ち替えを行いました。
コーキングとは、外壁材と外壁材、外壁材と窓枠やサッシといった部材同士を繋ぎ合わせる目地材のことです。
こちらの写真の黒いゴムのようなものがコーキングです。
よく見ると、痩せて隙間が空いたり浮いたりしてしまっているのがお分かりになるかと思います。
コーキングは、弾力性のある素材で隙間を埋めるのが役割ですので、剥がれてしまうと隙間からお住まいに水分の浸入を許してしまいます。
劣化したコーキングは一旦全て撤去し、新しいコーキング材を注入していきます。
古いコーキングを剥がしたら、周辺に養生用のテープを貼っていきます。
テープを貼ることで、コーキング材をならしても周りが汚れずに済みます。
空いた隙間にプライマーと呼ばれるコーキングが密着しやすくなる下塗り材を塗布、その上からコーキング材を充填します。
平らにならし、十分に乾燥させたら作業完了です。
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【大事な大事な養生!】
こちらは養生の様子です。
養生とは、塗料の飛散やゴミによって、塗装が不要な面が汚れてしまうことがないように、ビニールシートなどで覆ってしまうことを言います。
養生については、次回のレポートでさらに詳しくご説明していきます!
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