2023.03.27 さいたま市緑区付帯塗装
埼玉県さいたま市緑区のS様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市緑区 S様邸 外壁塗装 屋根塗装 仕上げ塗装 上塗り」こちらです。
【付帯部塗装】
こちらは窓のシャッターボックスの塗装の様子です。
シャッターボックスのほか雨戸、換気扇フードなどの鉄部は、その他の素材と違った手順で塗装を進めていきます。
下地処理を行うのは同じなのですが、鉄部ではケレンといって、サンドペーパーや電気工具を使って表面のサビや古い塗膜を取り除いていきます。
サビが残ったままだと新しい塗膜の上にもサビが浮いてきますし、古い塗膜は放置すると新しい塗膜ごとボロッと剥がれてきてしまいます。
また、鉄部はつるつるしていて塗膜が定着しにくい特徴があります。
そのため、目荒らしという作業を行い、表面にわざと小さな傷をつけていくことで、塗料を付着しやすくします。
その上でサビ止め塗料を塗り、鉄部の天敵であるサビを防いでいくのです。
こちらは縦樋です。
縦樋はお住まいの壁に垂直に沿って設置される雨どいのことを言います。
軒樋で集められた雨水を適切な部分に流すために重要な部材ですが、外見上もかなり存在感があります。
カラーシミュレーションを利用される場合は、縦樋など付帯部の色もシミュレーションしてみてもいいかもしれません。
外壁と同じ色にするのも落ち着きがありますが、S様邸のように、外壁とは異なる色を使うことで外観がしまってくる場合もあります。
10年に一度の塗装工事、後悔のない仕上がりにするためにも、ぜひカラーシミュレーションをご利用ください!
【完工!の前に】
塗装が完了した後は、S様に確認をしていただきます。
問題なくOKをいただけたので、メッシュシートを外し、足場を解体していきます。
白とブラウン系で、温かみのある仕上がりになりました。
S様も、このお色を選んでよかったと興奮気味におっしゃっており、こちらとしても嬉しい気持ちになりました。
足場解体の後の最後の仕事が窓サッシ等の掃除です。
塗装作業中は、どうしても小さなゴミやホコリなどが発生してしまうものです。
これらをキレイに掃除することで、美しい塗装がより引き立ちます。
お客様の驚く顔、喜ぶ顔が見たい一心で、当社では最後の掃除まで一切手抜きをしません!
S様、今回は当社にお任せいただきありがとうございました!
今後もアフターフォローでお伺いいたしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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