2023.05.02 さいたま市付帯塗装
埼玉県さいたま市のA様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 A様邸 外壁塗装 2色塗り分けのポイント 仕上げ塗り」こちらです。
【ブロック塀の仕上げ塗り】
今回は、外壁以外の外装の塗装の様子をご紹介していきたいと思います!
まずはブロック塀の塗装の様子です。
外出から戻られた際に、また来客があったときに、家より先に目に入るのは塀です。
塀がキレイに保たれていると、お住まいの印象もグッと明るくなります。
白い塗料で塗り上げたことで、清潔な印象に加え広さも感じることができますね。
コンクリートブロックは、表面に空いた無数の小さな穴から絶えず水分を排出しています。
そのため、水分を通さない性質の塗料を使ってしまうと、排出した水分の行き場がなくなり、塗膜に膨れが発生してしまいます。
ブロック塀の塗装には、通気性のある水性塗料、かつ透湿性の高いものを選ぶのが望ましいですね。
材質や劣化の状態などによって適切な塗料は異なります!詳しくはこちらのページをご覧ください。
【玄関ドア等木部の塗装】
A様邸の玄関扉は木製でした。
木の質感は暖かみがあり、年月の経過とともに独特の味が出てくるのを好まれる方が多いです。
ただ自然の素材であることから、水分の吸収と乾燥を繰り返し、その結果変形してしまうことがありますので注意が必要です。
木製ドアも、塗装によって保護することで長持ちさせることができます。
木部塗装に使われる種類には大きく分けて2種類あります。
表面に塗膜を作る造膜型と、塗料を木の内側に浸透させる浸透型です。
それぞれにメリット・デメリットがありますが、玄関ドアには風雨や紫外線から守る力がより強い、造膜型が適しています。
浸透型は、木目の風合いをそのまま残すことができるため、木目模様を生かしたい箇所に使うのがおすすめです。
まず、表面の下地処理を行なっていきます。
塗料が定着しやすくなるように、ささくれ立った箇所をヤスリで削ったり、旧塗膜をしっかりと落としていきます。
木材は水分を吸収しやすいので、吸水を抑えるための塗料を下地に塗っていきます。
これを怠ると、うまく塗膜が作られず、十分に下地を保護することができません。
そして、仕上げ用の塗料を塗っていきます。
こちらは中塗りの様子です。
2回塗り重ねることで、しっかりと厚みをもった塗膜が完成します。
玄関ドアのほか、縁側も塗装を行いました!
お住まいの塗装のことなら当社にお任せください!お問い合わせはこちらからお願いします。
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