2023.06.30 さいたま市外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 S様邸 外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 細かいところまで」こちらです。
今回は外壁と屋根の中塗りについてお伝えします。
外壁や屋根は、基本的に3度塗りを行います。
中塗りはその2回目の塗装にあたりますね。
こちらは外壁の中塗り、
こちらは屋根の中塗りの様子です。
仕上げ用の塗料は中塗りと仕上げ塗りの2回に分けて使用します。
中塗りが十分に乾燥してから、仕上げ塗りを行なっていきます。
時々、お客様から「本当に3回も塗料を塗る必要があるのか?」とご質問いただくことがあります。
3回の塗装には、それぞれ異なる役割があります。
下地を調整して、仕上げ用の塗料の密着をよくするための「下塗り」、
塗膜厚を確保するために、仕上げ用塗料を2回に分けて塗るうちの1回目「中塗り(上塗り1回目)」、
厚みを均等に、表面を滑らかに仕上げる「上塗り(仕上げ塗り)」。
いずれかの工程を省いてしまうと、塗装の耐久性や品質に悪影響が起き、早々に施工不良を起こして剥離、膨れなどが生じてしまいます。
塗装回数が多ければ、当然塗料もたくさん必要になりますし、人件費もかかります。
大きなお買い物となる塗装工事で、少しでもコストを抑えたいと考えるお客様のお気持ちは大変よくわかります。
しかし、費用を抑えたところで、本当に必要な工程を省いてしまうと、後から塗り直しが必要になりかえって費用がかさむ場合もあります。
価格を抑えるポイントを誤らないことが、実は塗装工事にとって非常に大切なことなのです。
初めての塗装工事でご不安な方は、こちらのページもご覧ください。
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