2023.08.10 さいたま市外壁塗装防水工事
埼玉県さいたま市O様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 O様邸 外壁塗装 外壁の高圧洗浄のポイント 養生」こちらです。
前回は塗装前の下準備として、高圧洗浄と養生についてお伝えしました。
今回もまだ塗装ではなく、下地処理についてお伝えします。
塗装前の下地処理は工程がたくさんあり、その一つを丁寧にこなすことによって長持ちかつ美しい塗装が出来上がるのです。
今回お伝えするのはコーキングの打ち替えについてです。
コーキングは、外壁材と外壁材、外壁材と窓など、違う材質のもの同士の隙間を埋めるために使われる、ゴム状の目地材のことを言います。
劣化すると、硬化して表面がひび割れたり、剥がれたり、破断したりすることがあります。
防水機能が失われてしまうため、コーキングは定期的にメンテナンスを行なってやる必要があります。
コーキングのメンテナンスでおすすめなのが、「耐用年数の長いコーキング材」を「打ち替えで施工すること」です。
まず、多くのコーキング材の寿命は5〜8年程度とされています。
これは当店のおすすめする外壁塗装用の塗料の寿命よりも短く、塗り替えと塗り替えの間にコーキングだけの工事を行う必要が出てきてしまいます。
そのため、多少価格が高くなっても、耐用年数の長いコーキング材を使用することで、コーキング工事のためだけに足場を立てる必要がなくなり、メンテナンスコストが抑えられるのです。
「打ち替え」とは、古いコーキングの上に新しいコーキングを乗せる「増し打ち」と異なり、既存のコーキングを剥がして新しいコーキング材を充填していく方法です。
剥がす手間はかかりますが、新品とほぼ同じ状態となるため、当社では断然打ち替えでの施工をおすすめしています。
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