2023.08.14 さいたま市外壁塗装
埼玉県さいたま市O様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 O様邸 外壁塗装 コーキング シーリング 打ち替え」こちらです。
前回までのレポートで、塗装前の下地処理についてお伝えしました。
どんな塗装店が施工しても、塗料を塗ってすぐの時点では大きな差はなく、キレイに仕上がることがほとんどです。
問題は3年後、5年後、年月を重ねてから、塗膜に膨れやひび割れ、早期剥離の発生といった不具合が起きるかどうか、となります。
塗装が美しく、長持ちするものになるかどうかは、塗装の手順でも決まってきます。
こちらは外壁の中塗りの様子です。
外壁は、通常「下塗り」「中塗り」「仕上げ塗り(上塗り)」の3工程を塗り重ねていきます。
よく、なぜ3回も塗らなくてはいけないのかとお客様から質問をいただくことがあります。
当店の答えとしては、「3回の塗装にはそれぞれ異なる役割があるため、3回の塗装が必要となる」となります。
まず下塗りは、下地となる塗装面の状態を整え、上塗り塗料が付着しやすくなるようにする役割があります。
中塗りは、お客様と決めた仕上げ用の塗料の1回目の塗装となります。
仕上げ塗りと2回に分けて塗装することで、粘り気の高い塗料もムラなくキレイに、かつ性能を発揮するために必要な厚さを確保することにも繋がります。
塗料メーカーの仕様を守り、三度塗りで仕上げられた外壁は、深みがあり美しいです。
お客様としては、少しでも費用を抑えられる部分は抑えたいとお考えかと思いますが、当店のお見積りは品質確保のために必要な中身となっていますので、ご承知おきいただければと思います。
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