2023.10.02 さいたま市屋根塗装
埼玉県さいたま市K様邸の塗装工事のご報告の続きです！
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市K様邸 外壁塗装・屋根塗装 屋根下塗り 中塗り」こちらです。
前回下塗り、中塗りの様子をお伝えした屋根の、仕上げ塗りについてお伝えしていきます！
塗装工事では、下塗り・中塗り・仕上げ塗り（上塗り）の三度塗りを行うことはご説明しました。
このうち、お客様と決めた仕上げ塗り塗料を塗るのが中塗りと仕上げ塗りの2回です。
では、なぜ同じ塗料を2回に分けて塗り重ねる必要があるのでしょうか。
下の写真をご覧ください。
上が中塗り完了後、下が仕上げ塗り完了後の様子です。
仕上げ塗り完了の日の方が天気がよかったこともあるのですが、より色が鮮やかで、艶もよく出ているのがお分かりかと思います。
仕上げ塗り用の塗料が耐久性・防水性などの機能を発揮するためには、塗膜をしっかり形成し、厚みを十分に確保する必要があります。
一回塗っただけでは、必要な塗膜厚を確保することは難しいです。
塗料は粘性（粘り気）があるため、厚みを確保したまま平滑にすることは、プロの塗装職人でも困難なためです。
二度に分けて塗り重ねることで、塗料メーカーが謳う塗料の性能を発揮するに足る塗膜の厚さを作り上げることができるのです。
三度塗りの工程については、塗装工事の流れのページでも詳しくご紹介しています！
艶のお話をしましたが、あまりツヤツヤになると「いかにもリフォームしたという感じでちょっと…」と思われる方も少なからずいらっしゃいます。
そういった方のために、艶消しや艶を抑えた塗料も販売されていますので、ご希望がありましたらお知らせください。
ただ、艶ありの方が汚れに強いという特徴もありますので、よほどこだわりがなければ艶ありの採用をお勧めします！
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