2023.11.29 さいたま市外壁塗装
埼玉県さいたま市S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市S様邸 外壁塗装 養生の重要性 外壁下塗り」こちらです。
下塗りが十分に乾燥したら、いよいよお客様と決めた仕上げ用の塗料を塗っていきます。
ちなみに、この「乾燥時間をしっかりと取る」ということも、良い仕上がりのために重要です。
乾燥時間は気温や湿度によって異なり、冬が近づいてきた現在は、気温が低く塗料の乾燥がゆっくりになるため、夏よりも長い時間を必要とします。
気温5℃以下、湿度85%以上は、ほとんどの塗料が塗装に適さないため、塗装を行いません。
中塗りが終了したところのお写真です。
元々石材風の意匠のあるサイディングでしたが、レンガ風の色合いで塗装を行うことで、のっぺりとした印象にならずに済んでいます。
明るくあたたかい雰囲気で、帰宅するご家族を待っていてくれそうな気がしますね!
大きく色を変えてみたい方には、まずカラーシミュレーションがおすすめです!
ほとんどの箇所はローラーを使って塗装を行いますが、ローラーでは塗りきれない部分はハケで塗り込んでいきます。
これをダメ込みと呼びます。「ダメ(NG)」が出ないように塗り「込む」作業ですね。
ダメ込みも、ただ塗料を行き届かせればいいということでもなく、全体で見たときも、細部を見たときでもムラなく均一に仕上げなくてはなりません。
ローラーと刷毛では、塗り跡も変わってきます。細かい加減は職人の腕の見せ所です。
仕上げ塗りが完了しました!
中塗りと仕上げ塗りを重ねて、塗膜も十分な厚みとなり、とてもキレイな仕上がりです。
あとは付帯部を仕上げて、S様邸塗装工事は完工となります。
外壁塗装はうちにも必要?こちらのページで改めてご確認ください!
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