2023.12.07 さいたま市外壁塗装鉄部塗装
埼玉県さいたま市S様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市 集合住宅 外壁塗装 屋根塗装 養生 屋根の下塗り」こちらです。
今回は外壁の塗装の様子についてお伝えします。
こちらの建物はモルタル塗りの外壁です。
モルタルは、セメントと砂に水を混ぜ合わせた材質で、ドロドロとした形状ですが、時間が経つと固まる性質を持っています。
職人の腕次第で手塗りでさまざまなデザインのパターンに仕上げることができる反面、ひび割れが起きやすいというデメリットがあります。
こちらの建物でも、見過ごせないひび割れが外壁全体に発生していたことから、塗装に通常よりも厚みを持たせることで表面を保護していきます。
塗装面にキレイなパターンが出来ています。
このパターンは、「砂骨ローラー(マスチックローラー)」を使うことで出すことができます。
普段の塗装に使うローラー(ウールローラー)と異なり、目のとても荒いスポンジのようなもので出来ており、これで塗装を行うことで、塗装面が独特の模様に仕上がります。
用途によって様々な道具を使い分け、塗装を行なっています。
「美しく仕上げて当たり前!」そんな当社だから、多くの方から選ばれています!
砂骨ローラーで塗装した面が十分乾燥したら、中塗りを行なっていきます。
モルタルの仕上げ塗りには、弾性塗料を用いることが多いです。
弾性塗料はその名のとおり弾力があり、ひび割れや伸縮などに追従します。
モルタルのように水分を吸収しやすく、伸縮によってひび割れが起きやすい材質にはぴったりの塗料といえます。
色味も、元々の白系から温かみのある、優しいクリーム色に変更しています。
大家様、居住者様たちに気に入っていただけると嬉しいです!
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