2024.02.22 上尾市外壁塗装
ご覧いただきありがとうございます。
埼玉県さいたま市のM様邸にて、外壁下塗り・中塗りを行いました。
本日はその時の様子をお届けします!
\前回の現場レポート/
埼玉県上尾市M様邸 外壁塗装 外壁養生とコーキングの打ち替え
外壁の塗り替えは、コーキングや養生を終えた後に始める工程です。
【下塗り・中塗りとは?】
外壁塗装の下塗りと中塗りは、どちらも塗装の下地作りに欠かせない工程です。
下塗り
中塗りや上塗りで使用する塗料を外壁材に密着させるための塗装です。
下塗りに使用する塗料は中塗りと上塗りとは役目も中身も全く違う、上塗りの塗料の色をより美しく発色させるため白や透明の塗料を使う場合が多いです。
中塗り
下塗り塗装が完了して、仕上げ用塗料を使った1回目の作業工程です。
中塗りの役割は、仕上げ塗装に厚みを持たせる事ができるので、塗料の機能を長持ちさせる効果があります。
ちなみに、中塗りと上塗りは、同じ塗料を塗布するため、外壁塗装の工程を説明する際に「中塗り・上塗り」ではなく、「上塗り2回」と表現することもあります。
【下塗り・中塗りの工程】
①高圧洗浄などで下地処理を終えた後、下塗りをする。
以前外壁の高圧洗浄の様子をお届けしましたが、高圧洗浄で壁をきれいにすることで塗料の密着度がアップします!
こうして、きれいにされた外壁に適した塗料を塗っていきます。
(前回しっかり養生を施した外壁に下塗りをしました!)
②下塗り塗料を乾燥させる
塗料によって変わってきますが、中塗りまで3時間以上塗料を乾燥させる必要があります。
このときにしっかり乾燥させないと、「ひび割れ」「剥がれ」などが生じる可能性が出てきます。
ただし、乾燥時間が長すぎると埃や汚れが付着し、壁に凹凸ができてしまうので適正時間を守ることが重要です。
※使用する塗料によって、乾燥時間が変わってきます。
③中塗り
3回目(上塗り)と同じ塗料で塗っていきます。
中塗りの役目は、仕上げ塗装に厚みを持たせることで塗料の機能を長持ちさせたり、傷やヒビなどで凹凸ができた表面を滑らかにし、上塗剤の補強効果や定着効果を高めるためと言われています。
M様邸の外壁もしっかり下塗り・中塗りを施し、上塗りと仕上げ塗料を塗る準備を整えました。
次回もお楽しみに!
*K*