2022.01.17 さいたま市北区外壁塗装屋根塗装足場設置防水工事
埼玉県さいたま市北区のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
今回は、足場の組み立てと、コーキング工事の様子についてお伝えします。
【足場を設置するなら、高所の工事は一緒にしましょう】
着工してまず行うのは足場の組み立てです。
屋根塗装や外壁塗装に足場は欠かせません。
その理由は足場がある事で職人の安全が確保される事、安定した足場がある事で丁寧な作業ができるなどです。
こちらはN様邸での足場を組み立てた際の写真です。
ビケ足場という足場を設置しました。
塗装工事では最も一般的な足場で、非常に安定しています。
足場の周りにはメッシュシートを張りました。
これで高圧洗浄の汚れた水や塗装の際の塗料が近隣に飛散するのを防げます。
足場は一般的なお住まいの大きさで、1回の工事に約20~25万円かかります。
「今回は屋根だけ、また今度外壁を別にお願いしよう」なんて事をしてしまうと、その都度足場代がかかってしまいます。
設置回数が増えるほどメンテナンスコストがかかってしまうので、できるだけ高所の補修は1度の工事にまとめてされる事をオススメします。
【外壁塗装に欠かせない『コーキング工事』とは】
塗装工事では、塗装を行う前に下地処理を行います。
外壁にひび割れなど傷んでいる所があれば補修をします。
その中で『コーキング(シーリングともいいます)』は、外壁塗装の際にほぼセットで行います。
というのは、塗膜よりもコーキングの方が劣化スピードが早いからです。
コーキングとは、建物の外壁材同士の継ぎ目や、外壁とサッシの隙間などに施してある弾性の材料です。
劣化すると隙間や細かなひび割れができます。
すると雨水が建物の内部に侵入する恐れがあるので、定期的に打ち替えてあげる必要があります。
「塗り替えサインセルフチェック」については、こちらのページです。
コーキングを新しくする事で、防水性や気密性が向上し、更に建物が地震などで揺れた際にクッションになってくれるので、外壁にひび割れができるのを防いでくれます。
こちらは古いコーキングを撤去した際の写真です。
養生、プライマー(下塗り材)の塗布、新しいコーキングの充填、ヘラで均して養生を剥がして完成です。
このように、古いコーキングを撤去して新しいコーキングを充填する工事を『コーキング(シーリング)打ち替え工事』といいます。
「高耐久シーリング材・オートンイクシード」の紹介ページはコチラです。
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