2022.03.02 さいたま市緑区付帯塗装外壁塗装
埼玉県さいたま市緑区のT様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市緑区 T様邸 屋根塗装・外壁塗装 下塗りとは 下塗りを2回行う理由」は、こちらのページです。
今回は外壁塗装・付帯部の塗装の様子についてお伝えします。
【外壁塗装と一緒に塗装しましょう~付帯部塗装~】
「付帯部」とは、建物の屋根と外壁以外のパーツをいいます。
塗装工事の見積もりや打ち合わせの際に聞く事があるでしょう。
具体的に付帯部とは何かというと、雨樋、雨戸、鼻隠し、破風板、軒天、シャッターボックス、水切り板金、玄関ドアなどです。
これらの部分もほとんどが塗膜で保護されてるので、紫外線や雨風によって劣化していきます。
また、外壁塗装と一緒に付帯部も塗装する事で、お住まいにかかるメンテナンスコストを抑える事ができます。
それは、足場が関係しています。
足場は一般的な大きさのお宅で約20~25万円ほどかかります。
「今回は外壁塗装だけにして、付帯部は今度にしよう」と思うと、大変勿体ないです。
玄関ドアなど低い場所ならいいですが、雨樋や破風板など高い場所での作業には足場が必要ですので、塗装工事の都度、足場代がかかってしまいます。
その為、塗装工事の際はできるだけ劣化している部分は一緒に塗装される事をオススメします。
こちらは破風板の下塗りの様子です。
屋根というのは上から吹く風に強く、下や横から吹く風には弱いという特徴があります。
破風板を取り付ける事で、風を破り、屋根が浮いてしまうのを防いでいます。
そんな重要な部材ですから、ここも定期的に塗装して保護してあげましょう。
続いて軒天の塗装です。
軒天は直射日光や雨風が当たりにくい場所ではありますが、乾燥しにくくジメジメした場所なのでカビや苔が繁殖しやすいです。
ところどころ塗膜の剥がれも見られました。
脆弱な塗膜は削り、防カビ・防藻性を含む塗料で塗装をしました。
【養生バラし、サッシの掃除】
全ての塗装が終わったら養生をバラします。
サッシの部分に塗料が滲んでいたので、専用のシンナーで拭き取り、綺麗に仕上げていきます。
白い外壁に濃い色の帯板がアクセントになって、メリハリのあるデザインになりました。
お客さまも「思いどおりになった」と大変お喜びのご様子でした(^^♪
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