2022.04.28 さいたま市岩槻区外壁塗装屋根塗装
埼玉県さいたま市岩槻区のS様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「埼玉県さいたま市岩槻区 S様邸 屋根塗装・外壁塗装 足場の費用はいくら?」は、こちらのページです。
今回は、コーキング(シーリング)工事の様子についてお伝えします。
【外壁塗装に必要なのはコーキング?シーリング?どっちが正しい?】
外壁の目地やサッシ廻りに施されている部分、コーキングと言ったりシーリングと言ったりします。
どっちが正しいか、結論を言うと”どちらも同じ”です。
メーカーや業者によって呼び方はバラバラです。
ものすごく厳密に言えば違いはありますが、どちらも同じものだと思っていただいた問題ありません。
チリ紙とティッシュ、ズボンとパンツのように物によって複数の呼び方があるのと同じです。
【コーキング工事の必要性】
コーキングは建物の隙間という隙間に埋められています。
健康な状態だとブニブニとした感触ですが、紫外線などの影響で徐々に硬質化し、亀裂や剥がれが生じます。
そうなれば建物内部に雨水が侵入してしまうので、定期的に打ち替える必要があります。
コーキング工事は既存のコーキング材を撤去し、新しいコーキング材を充填する”打ち替え工事”と、
既存のコーキング材の上に新しいコーキング材を充填する増し打ち工事”があります。
お住まいの状態によって適した施工方法の選択が必要です。
【コーキング工事の工程】
既存のコーキングはカッターなどを使って撤去していきます。
お住まいに長ーく施されているので、全部で100m以上になりました。
撤去した後は施工箇所の周りにマスキングテープを張り、コーキング材が外壁にはみ出てしまわないよう養生しました。
施工箇所にはコーキングを充填する前にプライマーを塗布しました。
プライマーは下塗り材の事で、接着剤の役割をします。
下地にコーキング材がしっかりくっつくようになり、剥がれにくく長持ちさせてくれます。
プライマーが乾燥したら新しいコーキング材を充填します。
ヘラでコーキング材を奥まで押し込み、表面を平に均しました。
最後にマスキングテープを剥がせばコーキング工事は完了です。
これでコーキングが健康な状態になりました。
お住まいを雨水から守ってくれます。
「高耐久シーリング材・オートンイクシード」の紹介ページはこちらです。
この続きは次回の現場レポートで(^^)/
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