2022.09.24 さいたま市岩槻区鉄部塗装防水工事
埼玉県さいたま市岩槻区・某マンションの塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市岩槻区 某マンション 鉄部塗装 下地処理 ケレン」こちらです。
【さび止め塗装〜高価な塗料を使うよりも大事なこと〜】
さび止め塗料の塗装の様子です。
前回、鉄部塗装に必須の下地処理となるケレン作業についてお伝えしました。
繰り返しになりますが、ケレンは塗装面をキレイにして、塗料を密着させるために重要です。
どんなに質のいいさび止め塗料を使って塗っても、ケレンが十分でなければサビが再発してしまうことは多々あります。
そもそも、一般的なさび止め塗料は、サビの発生を防ぐ防サビの効果はあっても、既に発生してしまっているサビの進行を食い止める効果はありません。
そのため、下地のサビを落とし、キレイな状態にしておくことは、塗装面を長く守っていくために必要不可欠なのです。
ケレンをきちんと行って初めて、さび止め塗料の効果が最大限に発揮されると言えるでしょう。
最適な塗料はお住まいの環境・状態によって変わります。塗料選びについてはこちらもご覧ください。
【鉄骨階段のシーリング】
こちらはシーリングの様子です。
鉄骨階段には床面と壁面等の隙間にシーリングが施されています。
これが劣化すると、隙間から水分が漏れ出し、鉄骨にサビを発生させてしまいます。
特にシーリングの継ぎ目の近くや、滴った水分が流れ落ちる階段裏に大きな影響が起きてしまうことがあります。
水分や汚れ、重さなど、負担がかかりやすい鉄骨階段のシーリングは、定期的に補修をしていくことをオススメします。
戸建のお住まいでも、窓や外壁材同士の繋ぎ目など、様々な箇所に使われているシーリング。
なかなか注目されづらいですが、塗装工事をするのであれば、ぜひ気にしていただきたい箇所でもあります。
シーリングは、ゴムのような素材で出来ていて、時間が経過すると硬化して破断しやすくなります。
ヒビが入ったり割れてしまったりすると、そこから水分がお住まいに入り込み、建物の基礎に影響を与えてしまいます。
外壁や屋根の塗装をする際には、シーリングの補修も忘れずに行うのが、大切なお住まいを長く守り続けていくためのポイントです。
最近は、塗料と同じくらい長持ちするシーリング剤も売り出されるようになりました。
当店オススメの高耐久シーリング剤・オートンイクシードについてはこちらもご覧ください。
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