2023.03.31 さいたま市大宮区付帯塗装
埼玉県さいたま市大宮区のK様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「埼玉県さいたま市大宮区 K様邸 外構塗装 門塀 外壁・屋根だけじゃない」こちらです。
【モルタル塀の補修・塗装】
モルタル塀の補修を行いました。
モルタルは、セメントと骨材、水を練り上げて作られています。
職人の手によって仕上げられることから、味わいのある風合い、意匠性の高い外観に仕上げることができます。
反面、デメリットもあります。
前回のレポートでも少しお伝えしましたが、モルタルそのものには防水性能がなく、表面を塗装することによって防水性を付加します。
塗装を行なっていたとしても、濡れては乾燥して、をくり返すことによって伸縮し、どうしても表面にひび割れが発生してしまいます。
外壁でも塀でも、モルタルで出来たものにひび割れが生じてしまうのは避けられないと言っていいでしょう。
塗装が劣化した状態のままにしておくと、ひび割れが進み、モルタルが剥がれ落ちてしまうこともあります。
K様邸でも、塀の一部で欠損があったため、モルタルを塗り直して補修しています。
補修の後、モルタルがしっかりと硬化するのを待って塗装を行いました。
モルタルのひび割れを抑えるためには塗料選びが重要です。
弾性塗料・微弾性塗料と呼ばれる、弾力性がありひび割れに追従する塗料を使うことで、下地のモルタルがひび割れてもカバーすることができます。
塗料選びについては、ぜひ当社にご相談ください!
【門のサビ止め塗装】
門にサビ止め塗装を行なったところです。
K様邸の門塀は真っ白なため、立派でとても高級感があります。
皆様ご存知のとおり、白は汚れが大変目立つ色なので、美しく保つのは大変です。
特に鉄製の門は、汚れが溜まりやすい形状な上、劣化が進むとサビが目立ってきてしまうこともあります。
サビの発生を食い止めるためには、下地処理が重要です。
あらかじめ汚れやサビを落としておき、その上でサビ止め塗料を塗っていきます。
サビは鉄の酸化によって発生するため、表面を綺麗にしておくことで、酸化のもととなるものを取り除くことができます。
その上でサビの発生を抑えるサビ止め塗料を塗ることで、その効果が最大限活かされるのです。
K様邸の門と塀は、塗装によって美観と耐久性を取り戻すことができました!
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