2023.10.13 さいたま市南区付帯塗装鉄部塗装
さいたま市南区K様邸の塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポートは→「さいたま市南区K様邸 外壁塗装 屋根塗装 付帯部塗装 下塗りから順番に」こちらです。
下塗り・中塗り・仕上げ塗りの三度塗りを終え、しっかり乾燥させたら、全体を点検します。
塗りムラ、塗り残しなどが出ていないかをチェックし、必要に応じて「ダメ込み」をしていきます。
ローラーで塗りにくい、外壁と出窓との境目付近などを、刷毛で塗ることをダメ込みと言います。
ダメ(NG、塗り直し)が出ないように仕上げる、というのが名前の由来のようです。
ダメ込みは意外と難しく、ローラーで塗り重ねた他の箇所と違和感がないように仕上げなくてはなりません。
こういった細かい箇所にこそ、職人の技が生きてくると言えるかもしれません。
その他、シャッターボックス等の鉄部の塗装も行なっていきます。
鉄は、みなさんご存知の通り非常にサビに弱い材質です。
そのため、特に屋外で風雨に晒される鉄部には、サビ止め塗料の塗布が必須です。
サビ止めもただ塗ればいいというわけではなく、すでに発生しているサビは完全に取り除いてから塗装してやらなくてはなりません、
サビ止め塗料は、新たなサビを発生しにくくさせるものであり、サビの進行を食い止める力はないためです。
誤解していらっしゃる方が多いポイントですので、注意してください!
雨どいも塗装を行いました。
現在新築住宅で使用される雨どいの素材は、塗装による保護の効果は限定的なものが多いです。
しかし、美観の保持やアクセントカラーとしての利用など、塗装によるメリットは大きくあります。
K様邸の塗装工事が完工しました!
K様、このたびはご縁をいただきありがとうございました。
またアフターサポートでお会いできることを楽しみにしております。
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